next   back to discography

1st album "turn turn turn"

333D-5
333DISCS
2002.12.1 on sale
\2,625 (tax in)
distributed by DAIKI SOUND ART UNION Corporetion

01. SEM PISER NO CHAO (Caetano Veloso / Vinicius Cantuaria)
02. INTO THE SUN (Sean Lennon)
03. HOME SWEET HOME (Naomi Fuse / Goro Ito)
04. VAGAMENTE (Ronaldo Boscoli / Roberto Menescal)
05. BEEF JERKY (Goro Ito)
06. TURN TURN TURN (Goro Ito)
07. AGUAS DE MARCO (Antonio Carlos Jobim)
08. O SAPO (Joao Donato)
09. SERENADE (Naomi Fuse)
10. ROAD MAN (Goro Ito)

□recommends

生活と経済活動のにおいがしない、
極力普遍的芸術家、GOROさん。
歩く其の姿、まるでボサノヴァ。
ついてゆく其の影、まるでガットギター。
そのテンポにのって
素敵なNOAMIさんのハミング見つけたのですね。

青柳拓次(KAMA AINA)


この憶えのある風景は何処だろう
 光が優しくて
  気持ちがまるくなって まるくなって
   まぁるくなって
    まわり出す

市川実日子


音楽を聞きながら、洗濯をする。グワングワンという洗濯機の音とボサノバ。
昼下がりのぽわんとした時間にそれは妙に心地よくて、うとうとと、つい眠ってしまう。
眠りへの導入としては幸せな音だなあ、なんて思いながら。
目が覚めて、いつの間にか洗濯は終わっていても(グワングワンという音は消えてて)、
ボサノバだけはのんびりとのんきに流れていて、まるで木陰で気持ちよさそうに揺れているハンモックみたいに。
揺れることで時間のテンポを静かに正しく戻そうとするみたいに。
小さくあくびしながら、うとうとと、もう少し眠っていようと思う。
ハンモックみたいな音楽に揺られながら。

岡尾美代子(スタイリスト)


ナオミとゴロー 「東京サウダージ問題発令!」。
ここ近年の東京異常気象に伴い、ボッサはもはや遠い異国の音楽ではなく、この地に根付いたのだ!。
今の東京に最も似合う音、それこそがボッサだ!。
ぼくは日々、熱くそう思っていた。
そして、遂に「ナオミとゴロー」という、いかにも日本な!お名前のおふたりさんが登場!。
究極のサウダージ・アルバムをさらりと作ってしまった!。
これこそが、ぼくが最も聴きたかったボッサ!。
マイッタなぁ!。マイッタよ!。

鈴木惣一朗(ワールドスタンダード)


小鳥たちの歩いた後のピ、ピ、ピって地面に残る足跡みたいに
軽やかな音の模様が愛らしくて、愛らしくて、、、
今日は、素晴らしい日になるなってそんな気分にさせてくれます。

Tamie J.- Hirokawa (DOUBLE FAMOUS/ORCA)


 僕にとってボサノヴァとは究極の音楽です。
これ以上はあり得ないというほどの洗練の極み(サカモト教授と同意見)、 という意味で。
でもボサノヴァってホントいろいろあって、僕が個人的にここでいうボサノヴァとは、
アントニオ・カルロス・ジョビンとジョアン・ジルベルトの音楽のことを指します
(あるいはカエターノ・ヴェローゾのボッサ・ナンバーのこと)。
それはそのあまりの洗練さが危険すぎること、その心地良さは世と死、希望と絶望、陽と陰、
こっちの世界とあっちの世界……あり得ないはずの両極を同時に内包しているから。
 naomi & goroによるこのデュオ・アルバムを聴いてそんなことを思った。
パルミラ&レヴィータのアルバムを聴いたときにも同じ思いをした。2本のギター、2人の声。
この国のボサノヴァ・アルバムの最高峰に位置するというばかりでなく、
全ボサノヴァ史に名を刻むべき、恐ろしい心地良さを与えるアルバム。ゴローさん、やったね!

ダイサク・ジョビン(bounce編集長 & BOOK WORM)


10年くらい前の今頃、バルセロナで何をするわけでもなく、毎晩、赤ワインを飲み、真夜中にはじまる、
国営放送の番組を聴いていたそれはそれはすばらしい時間を提供してくれる番組で
初めてジョアン・ジルベルトが歌う"Rosinha"を聴いたのもその番組だったと思う
"turn turn turn" か..
7年 10年 確かにひと巡りというものがあるような気がする
初めて会った頃は誰だか渋谷のジョアン・ジルベルトだよと言ってましたね
そんな呼び名を否定するわけでも肯定するわけでもなく
ただギターを抱え、そこにいた記憶が...
ボサノヴァと呼ばれるスタイルで音楽を
今、東京でやることはある種の危険を伴うのではと思うけど、
まぁ、帰ってきたいところなのだから仕方ない
6曲目の"turn turn turn"を聴いていると
あのスペインでの夜の時間に帰れます
ありがとう

富田和樹


ヴィニシウス・カントゥアリアからショーン・レノンへと流れるオープニング2曲で、もうすっかりヤラれました。
デリケートな美意識と集中力を極めた上のリラクゼーションに、goroさんの音楽性と人柄が映し出されてますね。
初めて聴いたnaomiさんのナチュラルな歌声にも心を打たれました。
聴き返すたびにいろんな色や匂いがたちこめ、また聴きかえしたくなる・・。
いつも傍らに置いておきたい、媚薬のようなアルバムです。

中原 仁


ゴローさん、
日本人が、伝統的なブラジル音楽を演奏する無意味さについて、
いつも朝まで語っていましたが、
このボサノヴァ・アルバムがその答えですよね。
このボサノヴァは、アメリカ人にも、フランス人にも、
もちろんブラジル人にもつくれない、日本人だけのボサノヴァです。

bar bossa/bossa records 林伸次


わたしにはとてもしっくりくる
いつも変わらない
ここちよい毎日。
穏やかに過ぎ、変わることがあるとしたら
うっかりミスをしてしまったり。
ゆっくりと、そして忙しく1日が終る。
いつも変わらないことが、物が、大切な毎日。
定番だからこそ大切にしたい音楽。

CICOUTE CAFE 牧内珠美


はじめの音が鳴った時に感じた温かさは時には優しく、 そして時には冷たく突き放したりもしながら最後まで繋がっていきます。
僕がジョアンの音についそう感じてしまうように。ミニマム加減とカヴァーのポップ具合は相対性の様に思うけれど、暖かさと冷たさの様に混在できてる事に
感激!
ゴローさんのオーラにも惹かれ続けています。
18.SEP.2002
松田"chabe"岳二(cubismo grafico)